漢方薬局「春爛満」 アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

大人のアトピー性皮膚炎の改善例 1 (36歳 女性)
症状
・もう治ったと思ったアトピーが3年前に再発
・化粧品が急に合わなくなった。痒みで眠れない
・人と会うのも嫌
ご来店当初の状態

子供の頃に治ったと思っていたアトピーが、出産子育ての忙しさが原因なのか3年前に再発。

漢方薬による治療前

化粧品が急に合わなくなりメイクも出来ない。痒みで眠れない。皮膚科で処方されたステロイド外用を塗り、ワセリンで保湿しても治らない。乾燥する季節は顔が真っ白になり、目の周りと髪の生え際は赤くなったりカサカサしたりの繰り返し。子供の用事で人と会うのも苦痛でお誘いも「用事があると」断る。外出もしたくなく、気がつくと気持ちも鬱々としてしまう。

ステロイド外用は良くないので、やめなければとは思いましたが、やめてこれ以上ひどい顔になるのが不安、それらも視野に入れてくれる漢方薬局を望まれて来店。

漢方薬服用後 (当店が行った事と症状の改善)

この方は胃腸が弱く、軟便気味で非常に体力がない方でした。全体的に肌の乾燥感が酷く、風邪を頻繁に引くタイプ。月経周期がかなり長く、冷えもきつい状態。
まず体の潤いと心の安心の為、血を足す事から考えました。子育てが上手くいかず、イライラすると食べられない体質を漢方で改善して、食事が皮膚を作る(養膚)大切さをお伝えしました。同時に心理的なカウンセリングも行い、漢方薬は血を足すもの、気持ちの巡りを手助けするものを選びました。
4ヶ月位から月経周期が整い、肌も潤い、夜中の痒みも解消されました。同時にステロイド外用も間引き法(塗らない日をゆっくり増やしていく)をしながら、減ステロイドから脱ステロイドに成功しました。胃腸の調子も良くなり食欲も増され、排便も順調になりました。写真は5ヶ月後のものです

子供のアトピー性皮膚炎の改善例 2 (7歳 女児)
症状
・食物アレルギーが移行
・喘息も併発
・夜中の痒みで眠れない
ご来店当初の状態

産まれた時から肌が弱く、牛乳、大豆、小麦などの食物アレルギーがある。学校から帰宅すると顔全体に湿疹が広がる。夜中に掻いてはだめ!と

漢方薬による治療前

厳しく言っても、掻いてしまい、シーツや枕が赤く血で染まってしまう。子供のアトピーは年齢と共に治ると長い目で見ていたが、学校で行事があると急に痒くなり、ブツブツが出来る。引っ掻いては皮膚がボロボロと落ちて、段々肌の弾力性もなくなり、勉強も集中出来ない。半年前より喘息も発症して今までの治療では限界と感じ、姉の友人が当局で皮膚が綺麗になったことを知り来客。

漢方薬服用後 当店が行った事と症状の改善

この子は活発でよく遊ぶ子ですが、やや暴飲暴食もあり、味の濃いものが好きな嗜好性の強い子供さんでした。元々食物アレルギーもあった事から、「体に熱がこもり、水分代謝が悪く、それらの原因は内臓からです」というお話をしましたが、お母様になかなかご理解頂けませんでした。

体にたまった熱を取りながら、胃腸を丈夫にする漢方薬からスタート、子供さんに「あれだめ!」「これだめ!」「掻いちゃだめ!」など制限を出来るだけされないようにお伝えしました。子供さんの体調や気分が優れない時は漢方薬が飲めず、不安でお母様からお電話をいただいた際は「少しでも飲めたらいいですから、安心して下さいね」とおおらかに接する事をお伝えしました。学校でのストレスからか首を引っ掻いた時には、漢方薬による薬草パックを使われ皮膚のダメージも軽減出来たのは、お母様のお力添えだと思います。漢方薬を使いながらお母様の子供様に対する向き合い方が、否定的ではなく肯定的 (痒かったら掻いていいんだよ!)になられたのが印象的でした。首の周りや目の周りの赤みも無くなり、漢方薬をのみ始めてから喘息の発作も出ていません。写真は3ヶ月後のものです

私のアトピー性皮膚炎に対しての向き合い方

現代社会が生んだともいえるこの皮膚病。ラテン語で「奇妙な」「不思議な」という意味があるように、症状は複雑です。また、環境や食べ物、体質、自律神経の乱れなど複数の要因が絡み合って起きます。

治療は、大人と子供で向き合い方が異なってきます。まず子どもの場合、食物アレルギーのケアと同様、栄養素の消化吸収を一番に考えます。すると、中耳炎や副鼻腔炎など、異なる病気の疾患も同時に緩和していきます。

大人の場合、長期的にステロイドを使用していることが多いため、漢方薬を用いながら、徹底したスキンケア、食事の見直し(甘いもの、冷たいもの、味の濃いもの、脂っこいものはNG)、そしてストレスに対するケアを行います。「肌を見られたくない」「治らない」という負の感情は体内に熱を生み出し、症状を悪化させます。そこで、心理カウンセラーとして内面のカウンセリングも行って改善を目指します。

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